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平成28年度全日本選手権速報

●女子シングルス準々決勝
佐藤瞳(ミキハウス) -9、5、-6、8、8、9 鈴木李茄(専修大)


 女子シングルス準々決勝で、佐藤瞳(ミキハウス)が序盤の劣勢をくつがえして勝利、初の準決勝進出を果たした。
 初のランク入り、そしてベスト8入りを果たし、好調の鈴木が序盤はリード。リラックスしたフォームから安定したカット打ちとストップで佐藤を翻弄。佐藤の攻撃も的確にブロックした。
 しかし第4ゲーム以降は佐藤が鈴木のプレーに対応、逆に鈴木にミスが出始めた。点数的には競ったが、佐藤の粘りが上回った。

★鈴木李茄 準々決勝後コメント
 佐藤さんとは去年のラン決で0-4で負けていたので思い切っていくだけでした。去年の反省を生かして1ゲーム先取し、いい試合ができてチャンスがあっただけに悔しい。去年は一方的に打ち過ぎていたので、攻守のバランスを考えた。
 これまでラン決には何度か来たがランクに入ったことがなく、今回ランク入りしベスト8にも入れたことで満足していた部分はあるが、今の試合は内容がもう少しで悔しい。
 全日本はどの選手も勝ちたいという気持ちが強い。私も3種目に出場し、接戦が多かったが、勝ちたいという気持ちは強かった。