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用具のこだわり by ゆう

 2015年の滋賀インターハイでチャンピオンとなった田口瑛美子(筑波大)。巻き込みサービスから鋭いバック連打で相手を追い込む高速卓球を得意としている。
正智深谷らしい粘りのプレーは接戦になるほど有利。インターハイの決勝でもカットの橋本(四天王寺)との我慢比べに勝利した。

 ラケットはクリッパーCC、フォアはオメガⅤツアーDF、バックはブースターEVだ。

 「全日本の10日くらい前にラケットを変えました。それまでクリッパーウッドを使っていたんですが、硬いボールが打ちにくかったんです。G40+は表ソフトのボールに変化がなくて、相手も落としてくれない。武器であるミートが通用しなくなってしまいました。平(亮太)先生に相談したら、クリッパーCCを勧めてくれました。ラケットが少し固くなって、弾いていけます。変えて良かったです。
 フォアのラバーもオメガⅤアジアを使っていたけど、平先生にアドバイスをもらい、ツアーに変更しました。アジアは硬すぎて食い込んでくれませんでした。ツアーは少し軟らかいので、食い込みも良いし、山なりに飛んでくれます。
 バックのブースターEVは長く使っています。あまり使っている人がいないので、相手も取りにくそうにしてくれます。普通の表よりも少しナックルも出やすいラバーです」
  • 3回戦を突破した田口

  • 両ハンドは速く鋭い

  • 人気が出てきているオメガⅤツアーDF

  • バックのEVはナックルがよく出る