●男子シングルス1回戦
水谷隼 12、5.8、7 林兆恒(香港)
1ゲーム目はジュースに持ち込まれたが、水谷(木下グループ)は2ゲーム目以降は危なげないプレーでストレートで切り抜けた。
試合後の水谷のコメント。
「最初は初めての相手だし、照明とか台の弾みとか、確認しながらやっていた。1ゲーム目に実力がわかったので、1ゲーム目をとった時点で4-0で勝つと思いました。自分が勝手に緊張したりしないようにした。全体を通して試すプレー、次につながるプレーができた。
レシーブもだんだん自分の思ったとおりのコントロールができた。世界卓球だから特別な緊張やプレッシャーはない。ひとつの大会として迎えられている。リラックスした感じで臨めている。調整はうまくいっている。長丁場なので、疲れもなく、高いモチベーションで明日もできるでしょう。今日みたいなプレーができれば上に行ける。
張本戦? 特別なことは何もないし、気楽にやりたい。あんまり相手は関係ない。彼がこういう舞台でぼくを倒したら頼もしいと思いますね」