●混合ダブルス3回戦
吉村真晴/石川佳純 −4、7、8、11、6 パク・シンヒョク/リ・ヒョンシム(北朝鮮)
田添健汰/前田美優 7、7、−8、5、4 張禹珍/李ジオン(韓国)
要注意の張禹珍に全く仕事をさせなかった。快足でコートを走り回る張禹珍だが、日本ペアは相手にフルスイングをさせないコース取りで対応。打ち合いに強い韓国ペアだが、なかなか自分たちの展開にならずに、波に乗ることが出来ず。日本ペアのクレバーな戦術が光った試合だった。
「張禹珍はパワーがあって、足もあるので、台上から仕掛けようと思っていました。途中で女子が逆横のサービスを出してきてそれに対応が遅れたけど、途中から対応できました。メダル決定戦は死ぬ気で勝ちに行きます」(田添)
「相手は右右なのでバック側にボールを集めて動きを止めようという作戦で行きました。コース取りがうまくいきました。ここまで来たら、メダルを獲りたい。足が取れるくらい飛びついていきます」(前田)