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2017世界卓球デュッセルドルフ大会速報

●女子ダブルス3回戦
平野美宇/石川佳純 -10、-9、-3、-4 丁寧/劉詩ウェン(中国)

 第1ゲームから日本ペアは積極的に攻めていくがジュースで落とした。第2ゲーム出足からお互いの打ち合い。6-4のリードから8-9、9-9、9-10、9-11と、互角の展開だがあと1本が取れない日本は、ゲームを落とし、0-2となった。
 第3ゲーム、1-7とリードを奪われる日本。中国ペアが先に攻める展開となり、3-11でゲームを奪われ、後がない状態に追い込まれた。第4ゲームは1-3でリードされたところでタイムアウト。その後、3-6から4-11で敗れた。世界選手権では初ペアだったが、1,2ゲーム目のどちらかを奪っていれば試合の流れは変わったかもしれない。

●女子ダブルス3回戦
早田ひな/伊藤美誠 -7、9、6、11、6  リ・ヒョンシン/リ・ミギョン(北朝鮮)

 第1ゲーム、北朝鮮ペアの中陣からの回転量の多いドライブに苦しむ日本ペア。第2ゲーム、次第に調子をつかむ日本ペアだが、スコアは離れない。7-7から11-9で取り返した。
 第3ゲーム、3-3から一気に11-6で連取。第4ゲーム、ジュースになり最後は伊藤の強打とレシーブで13-11で取り、勝利に王手を掛けた。
 第5ゲーム、日本は勢いに乗った。一気に11-6で下し4-1でベスト8入りを決めた。

試合後の早田のコメント
「1ゲーム目は決めに行くボールのミスが多かったので、無理に決めに行かずに7割くらいで打っていこうと話しました。自分が決めているように見えることもあるかもしれないけど、実際には美誠がチャンスを作っているので二人で得点している。二人の良いところがうまくかみ合ってきている」
  • 平野/石川、序盤にペースつかみかけるも、0ー4で敗れる

  • 早田/伊藤はベスト8進出。どんどん調子を上げている

  • 球威のみならず、ミスも非常に少なかった中国のエースペア