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2017世界卓球デュッセルドルフ大会速報

●男子シングルス2回戦
丹羽孝希 -9、10、7、8、-5、-12、4 ガオ・ニン(シンガポール)

 圧倒的に分の良いガオ・ニンに丹羽は苦戦した。前半は丹羽ペースだったが、3-1からの5ゲーム目を落として流れは悪くなった。要所で決めのボールにミスが出た。最終ゲームまでもつれ、前半リードし、試合を決めた。

試合後の丹羽のコメント。
「3-1でリードして、5ゲーム目を取られて、6ゲーム目で4-0でリードしたのに、その後ジュースで取られて、すごく嫌な流れになった。最後のゲームは9-4と大きくリードできたのが良かった。そこで離せなかったらどうなるかわからなかった。
 いつもならガオ・ニンのブロックを打てているのに、調子が上がらず、あのブロックを打ち切れなかった。最後のゲームは割と良かったので明日につながる。
 水谷さんと張本の試合は見ていないのでいまだに信じられない。この後、帰ったら見てみたい。練習場でスコアだけは見ていて、1ゲーム10-2とか、2ゲーム目10-4とかになっていて、水谷さん、ちゃんとやってるのかなと思ってた。ちょっと信じられない。ただ張本は練習していて強くなっているのはわかっていた。でも水谷さんに勝つのはビックリです。
 明日はダブルスとシングルスの両方勝って、その後に格上と当たるのでそこで勝ちたい。今回の結果次第では世界ランキングもトップ10には入れるので、そこは意識して戦っていきたい」
  • 丹羽、苦しみながらもガオ・ニンを振り切る