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2017世界卓球デュッセルドルフ大会速報

●女子シングルス準々決勝
平野美宇 5、2、16、5 馮天薇(シンガポール)

平野美宇、女子シングルス準々決勝で馮天薇にストレート勝ち!
69年大会優勝の小和田敏子さん以来、実に48年ぶりの女子シングルスのメダル獲得!!

レシーブからの強打が少ない馮天薇に対し、フォア前とバック深くにアップ系のサービスを効果的に使い、主導権を握った平野。馮天薇が軽く合わせたバックドライブには、打球点の高いバッククロスのバックドライブを叩きつける。平野が一方的な展開で2ゲームを先取する。

馮天薇もさすがは百戦錬磨。3ゲーム目からはフォア前の強く弾くフリック、バックストレートへのバックハンドのカウンターなど、より攻撃的なプレーで応戦。平野が2ー6のビハインドから追いついてからスコアが離れず、ジュースへ。そこからは馮天薇のサービスで平野がゲームポイントを握り、馮天薇がレシーブでそれを跳ね返すというパターンが続く。
迎えた6回目のゲームポイント。平野がサービスで選択したのは、馮天薇のバックサイド、厳しいコースへのロングサービス。馮天薇が回り込んでくるのを察知したのか。馮天薇のフォアドライブがオーバーミスとなり、平野が大きな大きなゲームを取る。

4ゲーム目は平野が0ー1から6点を連取し、一気に突っ走った。10ー5のマッチポイントで、チキータで得点をもぎ取り、ジャンプ!
なんとストレート勝ちでメダルを決めた!
  • 平野美宇、日本の卓球史に新たな歴史を作った!

  • 馮天薇、3ゲーム目は食い下がるも、平野の速攻に敗れる

  • 歓喜!!!

  • 笑顔、笑顔のメダル確定だ