メダルを決めた平野、ミックスゾーンでのコメントは以下のとおり。
「相手は対策を立ててやってきて、それに苦にすることなく4-0で勝てたのは、自分も成長していると思う。
3ゲーム目、メダルを意識してしまって、ここで取ったら有利と思いすぎて、何本か取れなかったので、タイムを取って、そこから攻めの気持ちを忘れないようにしました。馮天薇とは12月のグランドファイナル以来で、その時は勝っているけど、相手も対策を立ててくると思っていたし、自分の卓球をしようと。
サービスはいつの間にか効くようになっているし、自信を持っています。3ゲーム目の最後も打たれるかと思ったけど、恐れずに長いサービスを出しました。
中国メディアが中国選手と当たらないから『直通ベスト4』と書いてあって、『そんなことないよ』と思ってました。中国選手とどこかで当たると思うので楽しみです。
ここまで全力でやっている。スコアは4-0とか4-1だけど、全力という感じです。大会前に自信を持っていたことも、自信を持っていなかったことも通用していて、アジア選手権の時よりも成長している感じです」