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全中国運動会・速報2017

●男子シングルス1回戦
許シン(上海市) 8、9、9、5 許鋭鋒(四川省)
周啓豪(広東省) ー9、8、8、7、8 于子洋(黒龍江省)
ハオ帥(天津市) 6、9、7、ー6、ー10、8 薛飛(湖北省)
方博(山東省) 6、4、9、6 寥泓然(解放軍)
閻安(北京市) 5、7、ー8、ー4、ー5、7、4 孔令軒(山東省)
夏易正(河南省) 6、4、10、10 羅錚(海南省)
劉吉康(遼寧省) ー5、11、9、ー5、7、5 梁靖崑(河北省)
※シードの馬龍、樊振東は3日夜の2回戦から出場

大会第6日目の最終試合、男子シングルス1回戦の7試合の結果は上記の通りとなった。

団体戦の第1ステージでシングルス1勝5敗と惨憺たる成績に終わった梁靖崑(リャン・ジンクン)は、右シェークドライブ型のテクニシャン劉吉康に2ー4で敗れた。もともと体格が良い梁靖崑だが、さすがに今大会はオーバーウエイトなのか、バックハンド連打で追い込んでもフォアの決定打が少ない。

前回大会で馬龍と大打撃戦を演じ、15年世界選手権にもシングルス代表として出場したが、その後は伸び悩んでいる梁靖崑。最後に残った、王楚欽と組む男子ダブルスで少しでも結果を出したい。

王励勤がベンチに入った許シンは、昨日の男子団体決勝トップに続いて許鋭鋒を撃破。方博も順当に初戦を突破している。
14年世界ジュニアチャンピオンの于子洋は周啓豪に完敗。相手の強打を両ハンドのカウンターでさばき、台上からフリック強打で速攻を仕掛けるタイミングの良さは憎らしいほどだが、ややセンスに溺れている感あり。ジュニア時代の成績では上をいっていた周啓豪のパワフルなフォアドライブに蹴散らされた。
  • 今大会、勝ち星に見放されている梁靖崑

  • 梁靖崑を破った劉吉康は、国家チームの隠れた実力者

  • 許シンはストレートで勝ち上がった

  • 于子洋は周啓豪のパワーに敗れた