●男子シングルス2回戦
樊振東(解放軍) 5、6、8、8 劉吉康(遼寧省)
許シン(上海市) 3、9、ー7、6、ー5、5 周啓豪(広東省)
ハオ帥(天津市) 10、ー9、ー9、19、12、11 方博(山東省)
夏易正(河南省) ー5、ー7、8、9、5、4 閻安(北京市)
男子シングルス2回戦、残り4試合の結果は上記のとおり。
長丁場の全中国運動会、毎度のことながらこのあたりから試合中に治療を受ける選手が増えてくる。周啓豪を4ー2で下した許シンは、第5ゲーム終了後に治療のタイムを取った。ハオ帥と激闘を演じていた方博も、第6ゲーム2ー4とリードされた場面で、サービスの体勢に入った時に突如体勢を崩し、何度も屈伸。治療のタイムを取って試合を再開したが、地元の大声援をバックにプレーしたハオ帥に屈した。そのハオ帥にしても左腕を傷めたのか、試合後に治療に直行している。
前回ベスト8の閻安は、キレのある両ハンドドライブを連発する夏易正に敗れた。久しぶりにプレーを見たが、ベスト8に入った13年世界選手権の頃に比べると明らかに体重が増え、「何だか年を取ったな」と感じた。試合後は悄然としてコートを去った。