●女子シングルス準々決勝
丁寧(北京市) 8、6、ー10、7、ー9、5 孫穎莎(河北省)
朱雨玲(四川省) 6、5、10、ー11、ー2、ー6 10 王曼昱(黒龍江省)
女子シングルス準々決勝、まず丁寧と朱雨玲がベスト4に勝ち残った。
女子団体決勝4番でゲームオール(5ゲームスマッチ)11ー9という熱闘を演じた朱雨玲と王曼昱は、シングルスでも激しい攻防。朱雨玲が3ー0とリードして完勝ペースだったが、4ゲーム目をジュースで制した王曼昱がゲームオールまで追いつき、最終ゲームも中盤でリードされながら追い上げる。お互いにバックハンドの守りが堅く、機を見てのフォアのカウンタードライブも強烈。そして今回も朱雨玲が際どく勝利を収めた。
団体決勝での敗戦ではベンチで号泣した王曼昱だが、今日の敗戦に涙はなかった。自分の現在位置を確認し、大器はさらなる成長を胸に誓ったはずだ。