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2017世界ジュニア選手権大会

●男子団体第2ステージ
〈ルーマニア 3−2 韓国〉
○プレテア 5、6、9 ペク・ホギュン
○シポシュ −9、−11、12、4、8 アン・ジェヒュン
 オプレア −6、−10、−10 クァク・ユビン○
 プレテア −9、8、5、−5、−3 アン・ジェヒュン○
○シポシュ −7、4、−5、16、6 ペク・ホギュン

男子団体第2ステージ、ルーマニアが韓国を破り、グループG1位通過を決めた。その立役者となったのはシポシュ。前回大会のシングルスで木造を破った選手だ。相手コートにのしかかっていくような長身で、バックサービスから強力な3球目攻撃で攻め、レシーブでは強引にチキータで仕掛ける。2番で韓国のエース、アン・ジェヒュンを破ってとてつもない雄叫びを上げたが、ラストのペク・ホギュン戦では逆に最後まで静かにプレー。勝利への執念を感じさせた。

ペクは第4ゲームに何度もマッチポイントを奪い、チームの勝利まであと1点だったのだが、サービスからの1本を決めきれず。最終ゲームは3−1のリードから連続得点を許し、4−10まで一気に離されて万事休す。会場の雰囲気を一変させる大熱戦だった。
  • トップで勝利したプレテア

  • 2番シポシュ、勝利に感情を爆発させた

  • ラストで劇的勝利を収めたシポシュを、チームメイトが祝福

  • ペク・ホギュン、茫然自失…

  • テクニックは抜群のアン・ジェヒュンだが、フォアハンドがパワー不足か