今大会、日本選手団のホテルは、会場のあるリーヴァ・デル・ガルダから4キロほど離れたアルコという小さな街にある。
このアルコの街を見下ろす、急峻(きゅうしゅん)な崖の上にそびえ立っているのが「カステッロ・ディ・アルコ(アルコ城)」。街のどこからでも見えるシンボル。初戦となる団体第2ステージを控えた日本男子チームも大会初日に登ったという、このアルコ城を訪れてみた。
アルコ城までは、オリーブの林に囲まれた険しい道を25分ほどの道のり。眺望は抜群で、リーヴァ・デル・ガルダの会場周辺、キラキラと輝く大きなガルダ湖まで見渡すことができる。この数日、地下のサブアリーナや練習会場を駆け回っていましたが、抜けるような青空の下、気持ち良い汗がかけました。これでリフレッシュして、明日からの個人戦・決勝トーナメント、しっかり取材します。