●混合ダブルス3回戦
薛飛/王曼昱(中国) 6、7、5 田中/長崎
安宰賢/金智淏(韓国) 6、8、8 高見/木村
混合ダブルス3回戦(ベスト8決定戦)、日本の田中/長崎と高見/木村はともにストレートで敗れ、残念ながら準々決勝進出はならず。
薛飛/王曼昱は薛飛が後陣から強烈なパワードライブを放ち、王曼昱が前陣で鋭いカウンターを放つ。一方、安宰賢/金智淏は、金智淏が確実に相手コートにボールを運び、安宰賢が後陣から這い上がるようなパワードライブと多彩なしのぎを見せた。
どちらのペアにも共通して言えるのは、男子選手が後陣からパワーボールを打てること。日本ペアがうまいコース取りで後ろに下げても、一発で盛り返されてしまう。2003年の第1回大会以来、まだ世界ジュニアでは混合ダブルスのタイトルを獲得していない日本。ひとつの宿題をもらった。