●女子団体・第2ステージ
〈日本 3−0 セルビア〉
○長﨑 8、6、8 ルプレスク
○木村 7、11、−7、4 スルヤン
○木原 6、−9、3、9 ビグニェビッチ
女子団体第2ステージ、日本はセルビアに3−0で快勝!
重要な初戦ながら、あえてエースの加藤を温存した渡邊隆司監督。トップで左腕の長﨑を相手エースのルプレスクに当て、きっちり勝利して流れを作った。2番木村の起用は、スウェーデンオープンでチャン・モー(カナダ)やメシュレフ(エジプト)という強豪を破った好調ぶりを買ってのもの。審判に巻き込みサービスをたびたびフォルトに取られる場面があったが、「選考会の時は巻き込みサービスしかなかったのが、順回転のサービスもしっかり練習してきてくれていた」という順回転(右横回転)のサービスで乗り切った。
3番木原は緊張の色も見せず、変則左腕のビグニェビッチに完勝。大会前のスウェーデン・ハルムスタッドの合宿にはA.ディアス(プエルトリコ)やサウェータブット(タイ)も参加し、充実した練習を積むことができたという。チームの雰囲気も明るく、まずは順調なスタートだ。