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2017世界ジュニア選手権大会

●女子ダブルス準決勝
石洵瑶/孫穎莎(中国) −10、−8、6、8、6、7 加藤/長崎
銭天一/王曼昱(中国) 6、6、8、9 木原/木村

●男子ダブルス準決勝
王楚欽/薛飛(中国) −9、−6、7、7、5、10 宇田/田中
安宰賢/白鎬均(韓国) 10、13、8、−2、9 高見/木造

●混合ダブルス準決勝
薛飛/王曼昱(中国) 5、9、3、9 プレテア/ディアコヌ(ルーマニア)
安宰賢/金智淏(韓国) 10、−3、8、−9、7、−6、10 王楚欽/孫穎莎(中国)

男女シングルス準々決勝に続いて、男女ダブルスおよび混合ダブルスの準決勝が行われた。日本の4ペアは男女ダブルスでいずれも敗れ、4枚の銅メダルが確定した。

女子の加藤/長崎は加藤のスマッシュと長崎の切れ味鋭い両ハンドドライブのコンビネーションで、中国ペアから2ゲームを先行したが、そこから4ゲーム連取を許した。孫穎莎のサイドを切るコース取りはさすがのひと言。
男子の宇田/田中も王楚欽/薛飛から2ゲームを先取。宇田のチキータと田中の前陣カウンターで得点を重ね、ゲームカウント2−3の6ゲーム目も10−8でゲームポイントを握っていたのだが、ここから10−12と逆転された。

混合ダブルス準決勝では、韓国の安宰賢/金智淏が、優勝候補筆頭の王楚欽/孫穎莎(中国)をゲームオール12−10という激戦の末に下した。金智淏が黒子(くろこ)に徹し、安宰賢のパワードライブを引き出した。
  • 中国の最強ペアから2ゲームを先取した宇田/田中

  • 最終ゲームに持ち込むことができず、惜しくも敗れる

  • 高見/木造はジュースにもつれた1・2ゲーム目を取りたかった

  • 加藤/長崎も序盤でつかんたチャンスを生かせず

  • 木原/木村は中国ペアに敗れた

  • 恐るべきタフネスを見せた安宰賢(左端)