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2017世界ジュニア選手権大会

大会もいよいよ最終日。今日はメインフロアに1台だけというセッティングで、午前中に男女ダブルス準決勝、午後からダブルス3種目の決勝、そして男女シングルス決勝が大会のフィナーレを飾る。本日のタイムテーブルは下記のとおり。

★大会第8日目・最終日のタイムテーブル
10:00(日本時間18:00) ●男子シングルス準決勝 薛飛(中国) vs. 王楚欽(中国)
10:40(日本時間18:40) ●女子シングルス準決勝 孫穎莎(中国) vs. 銭天一(中国)
11:20(日本時間19:20) ●男子シングルス準決勝 牛冠凱 vs. モアガド(スウェーデン)
12:00(日本時間20:00) ●女子シングルス準決勝 加藤美優 vs. 王曼昱(中国)
13:00(日本時間21:00) ●混合ダブルス決勝 薛飛/王楚欽(中国) vs. 安宰賢/金智淏(韓国)

15:00(日本時間23:00) ●女子ダブルス決勝 石洵瑶/孫穎莎(中国) vs. 銭天一/王曼昱(中国)
15:40(日本時間23:40) ●男子ダブルス決勝 王楚欽/薛飛(中国) vs. 安宰賢/白鎬均(韓国)

16:20(日本時間4日0:20) ●女子シングルス決勝
17:00(日本時間4日1:00) ●男子シングルス決勝

12時スタートの女子シングルス準決勝で、加藤美優が王曼昱と対戦。女子団体決勝4番での対戦では、3ゲーム目に10−7でゲームポイントを奪いながらもストレートで敗れているが、7ゲームズマッチでどのような作戦を立てるか。回転量の多いチキータとバックドライブで得点を重ねながら、時折フォアハンドの強烈なカウンターを決め、対戦相手を恐怖に陥れる王曼昱。昨日の女子シングルス準々決勝では、対戦した周穎詩があまりの完敗ぶりに苦笑いを浮かべていたほど。

加藤としては、王曼昱のスーパープレーは入ってきたらしかたないと切り捨てて、パッと気持ちを切り替えたい。王曼昱とて、すでに14・15年大会で2連覇しているこの種目は、「ハイリスク・ノーリターン」な戦い。勝って得るものは及第点という評価だけで、負けて失うもののほうがずっと大きい。まだメンタルにはやや不安定な部分があるので、加藤としては今までどおり粘り強く戦い、チャンスを待ちたい。

12時スタートの加藤の試合に合わせ、試合を終えた日本選手も来場。大声援で加藤のプレーを後押しする!
  • 加藤、前回の3位からのステップアップを目指す

  • 史上最多となる3回目の優勝を目指す王曼昱