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2017世界ジュニア選手権大会

今大会の会場である「リーヴァ・デル・ガルダ・エキシビションセンター」は、その名のとおり、本来はスポーツ施設ではなくて展示会場。そこにフロアマットを貼ってコートを設営している。

前回の南アフリカ大会では、フロアの上にクッション代わりにかさ上げした木の板を張り、その上からフロアマットを貼っていたのだが、今大会は薄いマットが下に一枚入っているだけで、コンクリートの床に直接フロアマットを貼っているような感じだ。フロアマットの部分を踏んでみると、足に伝わる感触は相当硬い。先ほど、イタリアの女子選手がひとり足を傷めて担架(たんか)で運ばれていったが、選手の足への負担が心配だ。

第1コートと第2コートがあるメインフロアでは、試合中でもスズメがちょくちょく飛び交っており、10コートをギュッと詰め込んだ感じのセカンドフロアは天井がかなり低い。カジノやアイススケート場に隣接した前回大会の会場にはビックリしたが、今大会の会場もなかなか個性的(?)。

団体第2ステージの第2試合は、日本男子がメインフロア、日本女子がセカンドフロアでの試合。2階分の上下運動を繰り返すのは結構コタエます。
  • セカンドフロアはこんな雰囲気

  • ベンチの熱い雰囲気と、天井周りの配管のギャップ

  • セカンドフロアで、入場待ちの選手たち

  • こちらは練習会場。柱が目立ちます