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2017世界ジュニア選手権大会

上写真はスウェーデンのトルルス・モアガド。非常に浅い独特のグリップ。レシーブでは強烈なチキータはないのだが、ガツンと切ったり、サイドスピンを入れたりと多彩な球さばきで、相手の3球目攻撃を許さない。バックハンドのミート打ちから後陣でのロビングまで、緩急を交えた独特のリズムがある、謎めいたオールラウンダー。韓国戦では1勝を挙げ、さらに相手エースの安宰賢を2−0でリードしてあと一歩まで追い詰めた。スウェーデンリーグのエースレーブでプレーしており、すでにヨーロッパチャンピオンズリーグにもデビューしている。

下写真は韓国で早くから「天才少女」の呼び声高いシン・ユビン。サービスのうまさとバックハンドのミート打ちが光るが、それ以上にコートでの力の抜けた雰囲気、試合前のリラックスした表情が印象的。これは相当メンタルが強そうだ。