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平成29年度全日本選手権速報

●混合ダブルス2回戦
張本/平野(JOCエリートアカデミー/JOCエリートアカデミー・大原学園) 9、8、3 二木/後藤(駒澤大/中央大)
大島/早田(木下グループ/日本生命) 9、7、7 小林/小村(松徳学院高/東京富士大)
森薗/伊藤(明治大/スターツSC) 5、5、4 近藤/小島(明豊高)
田添健/前田(専修大/日本生命) 9、3、9 千葉/木村(埼玉工業大/正智深谷高)
吉村/石川(名古屋ダイハツ/全農) 4、7、10 中尾/三和(JR北海道)

世界代表クラスの選手たちが続々と登場した混合ダブルス2回戦。強豪ペアはいずれも実力の差を見せ、完勝で3回戦に進んだ。
マスコミから最も注目された張本/平野は、ともに今大会の初戦。1ゲーム目こそ競り合ったものの、徐々に調子を上げた。「競ってもゲームをしっかり取れたことは大きかったと思うので、次も頑張りたい。練習と試合は違うなと思いましたけど、練習より良いプレーができたと思います」と試合後の平野。一方の張本は、「どんなスコアであれ初戦はしっかり勝てれば良かったので、それが3ー0で最後のゲームはすごく良いプレーができたので、良い初戦だったと思います。優勝が100点だとしたらまだまだ50点、60点だと思いますけど、優勝できる可能性があるので、次の試合も頑張りたい」と語った。

張本/平野と同じく強化本部推薦の大島/早田、森薗/伊藤も快勝。森薗/伊藤は、ダブルスのスペシャリスト・森薗が1ゲーム目から声を出し、抜群の集中力を見せていた。試合前のウォーミングアップと出足の集中力という点では、森薗はお手本と言える選手だ。前回優勝の田添健/前田、前回準優勝で世界選手権混合複優勝ペアの吉村/石川も順当に勝利をおさめた。
  • マスコミも注目の張本/平野

  • 吉村/石川もストレートで勝利