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用具のこだわり by ゆう

サービスの1球目から思い切りスイングし、強烈なスピンをかける。相手がつなげば、女子離れした豪快ドライブで襲いかかる中澤紬(中央大)。

フォアの一発ドライブを活かすために、小さい頃から中国ラバーを使い続けている。

使用用具は
馬林ハードカーボン(FL)
翔龍(特厚)
ラクザ7(特厚)

「前はX1(ヤサカ)を使っていました。廃番になってしまい、薦めてくれたのが馬林ハードカーボンです。いろんなラケットを試しましたが、一番中国ラバーに合うと思いますね。
私は小さい頃から中国製の粘着ラバーを使っていました。海夫を使ったり、青森山田中の時はキョウヒョウを使いましたが、希望が丘高に行ってからラバーを今の翔龍に変更しました。
特にプラボールになってから、中国ラバーだと全然飛ばなくて、スピードも遅い。相手に待たれてしまいます。でも翔龍は回転もあるしスピードも出ます。そして前に飛んでくれるので、深いところに入りますね。
キョウヒョウを使っていた時はカウンターが難しくて悩んでいましたが、今のラバーはカウンターが入るし、ラリーにも強い。気に入ってます。

 バックは飛び重視です。ラクザでも私は7がいいですね。ラクザXはボールがキレイすぎてやりやすいと言われてしまいました。逆にラクザ7は相手も嫌がるし、ボールが伸びると思います。
よく相手に『ボールが汚い』と言われます(笑)。でも勝つ要素のひとつなので汚さを消さないようにしたいですね」(中澤)