日本女子の初戦は世界16位のウクライナに1ゲームも落とさずに完勝した。ウクライナはビレンコ、ペソツカという1、2番手を出さずに、3、4、5番手で試合に臨み、日本との力の差は歴然。日本は圧勝でスタートした。
馬場監督は試合後、「オーダーは予想と違った。ビレンコとペソツカが来ると思ってましたが出てこなかった。最近の調子を見て、今回の日本の3人が第1試合はベストかなと。伊藤はトップでも何番でも大丈夫。3人が良い試合を見せたので良かった」と語った。各選手のコメントは下記のとおり。
伊藤「1ゲーム目の出足から調子が良かったし、チームとしても自分たちの試合ができた。トップは好き。何番でも自分の100%を出せる選手になりたい。楽しくできました。
石川「団体戦の初戦は大事。美誠ちゃんが良い流れを作ってくれた。内容的にもみんな良かった。私たちの地力も上がっているし、油断しないで次を戦いたい」
平野「どんな相手でも全力で戦おうとした。団体戦は初めてでもシングルスでは出たことあるのであまり意識はしなかった。
日本女子は現地時間夜の8時からエジプトと戦う。
●女子団体予選グループ第1戦
〈日本 3−0 ウクライナ〉
○伊藤美誠 2、4、6 ガポノワ
○石川佳純 3、2、2 フット
○平野美宇 3 、3、5 ブラテイコ