世界選手権ではいつも初日の夕方に開会式が行われる。その前に試合はすでに行われている。
ハルムスタッドでの開会式は、質素ではあるが、ハートフルな雰囲気の中で終わった。始球式はセンターコートにボ・パーソン(1973年世界団体優勝メンバー)、アンダース・ヨハンソン(元スウェーデン監督)、そして「ミスター・ハルムスタッド」のレジェンド、ヨルゲン・パーソン(1991年世界チャンピオン)の3人が揃った。
その後、国際卓球連盟のトーマス・バイカート会長とスウェーデン卓球協会のペトラ・ゾーリング会長がスピーチ。最後は地元の学生たちによる、美しいスウェーデン国歌の斉唱で締めた。