昨日の開会式が行われる前、会場のオーロラビジョンでは歴代のスウェーデン男子の「レジェンド」たちが次々に映し出され、会場のムードを高めていた。そのレジェンドたちの写真に添えられていた、当時のニックネームがなんとも小粋だった。例を挙げると、こんな感じだ。
『ザ・ハンマー』 シェル・ヨハンソン(67・69年世界選手権男子複優勝)
『ミスター・バックハンド』 ハンス・アルセア(67・69年世界選手権男子複優勝)
『ミニ』 ステラン・ベンクソン(71年世界選手権男子単優勝)
『ザ・アップル』 ミカエル・アペルグレン(89・91・93年世界選手権男子団体優勝)
『モーツァルト』 ヤン−オベ・ワルドナー(92年五輪優勝・世界選手権2回優勝)
『ティッキャン』 ウルフ・カールソン(85年世界選手権男子複優勝)
『ミスター・ハルムスタッド』 ヨルゲン・パーソン(91年世界選手権男子単優勝)
パーソンの「ミスター・ハルムスタッド」は、ちょっと後付け感ありますかね。バックハンドの愛称「コブラ」が印象的。ワルドナーは『キング』ではなく、『モーツァルト』でした。