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2018世界卓球ハルムスタッド大会速報

 ハルムスタッドアリーナに到着し、スピーディに取材用のIDを受け取ることができた王国取材班。今日は午後3時以降に日本選手がメイン会場で練習するが、現在は中国選手やスウェーデン選手が練習中。

 現世界王者の馬龍は、メインコートに入るなり、おもむろにサービス練習、さらに中陣から強く弾くミート打ちで、卓球台の弾みやラケットの弾みを入念にチェック。そこから始めたフォアドライブの連打は、相変わらず素晴らしい威力と安定感。練習相手の樊振東のフォアドライブも相当威力がついたが、やはり馬龍のフォアドライブは別格。バランス、スイングスピード、インパクトからの流れるような次球への動作、惚れ惚れするようなフォアドライブだ。

 スウェーデンチームでは、地元のクラブチームであるハルムスタッドBTKのエース、右シェークフォア表のM.カールソンが軽快なフォア連打を見せていた。会場には過去5回の世界団体優勝を記念する写真なども飾られ、大会ムードを高めている。
  • 馬龍、きっちり仕上げてきている

  • 昨年は故障に泣いた許シンだが、快調な動き

  • M.カールソンはスウェーデン男子のキーパーソン

  • 懐かしい! 91年千葉大会のスウェーデン男子の優勝メンバー