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速報・現地リポート

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2018世界ジュニア選手権大会

●女子団体準決勝
〈日本 3−0 ロシア〉
○長崎 6、−2、9、−12、12 タイラコワ
○相馬 11、3、5 コリシュ
○大藤 5、3、−9、2 カザンツェバ

〈中国 3−0 韓国〉
○石洵瑶 3、8、6 崔海恩
○銭天一 −6、1、9、2 申裕斌
○黄凡真 12、7、5 ユ・ハンナ

日本、ロシアを3−0で破って決勝進出!
明日の決勝で中国と激突だ!

苦戦したのはトップ長崎。「予想以上に相手のボールが返ってきて、途中から戦術がまとまらなくなってしまった」と試合後のコメント。長崎のサービスをうまくストップし、そこからループドライブとミート打ちのコンビネーションを見せたタイラコワは、想像以上に強かった。

4ゲーム目に握った2回のマッチポイントをしのがれ、相手にネットインが続いた5ゲーム目は先にマッチポイントを許す苦しい試合展開だったが、しのぎきった。

2番相馬は序盤こそコリシュの3球目バックドライブを警戒し、ややプレー位置が後ろになって9−10でゲームポイントを握られたが、ここをしのいでからは一方的な展開。相馬のカットの変化がわからず、コリシュはストップのネットミスやドライブのオーバーミスを繰り返した。相馬のバックハンド強打もよく決まった。

3番大藤は巻き込みのロングサービスを連発し、サービスエースを次々に奪ってカザンツェバを圧倒。中盤はサービスに慣れられ、懐の深い相手のバックハンドに3ゲーム目を落としたが、4ゲーム目はラリー戦を冷静に制した。

日本女子、明日はいよいよ中国との決戦だ!
  • 苦しい苦しい一戦を制した長崎、貴重な勝利!

  • 「最初はすごく緊張した」という相馬だが、中盤からバックの反撃も決まった