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速報・現地リポート

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2018世界ジュニア選手権大会

●混合ダブルス1回戦
戸上/相馬 7、6、3 トモイケ/G.タカハシ(ブラジル)
宇田/木原 3、ー8、8、4 マイスナー/シュライナー(ドイツ)
田中/長崎 2、8、5 スラバジュラ/セン(インド)
曽根/大藤 5、ー9、7、ー7、4 チュア/チャン・ワンリン(シンガポール)

混合ダブルス1回戦が終了し、日本から出場の4ペアはいずれも初戦を突破した。

ヒヤリとしたのは、今大会の初戦となる曽根と、大藤のペア。曽根の武器であるレシーブでのチキータがなかなか決まらなかったが、試合後に「男子のサービスは低さや回転量を重視しているけど、女子はラリー重視なのでサービスが少し高くなったり、ハーフロングで来たりする。そこに狙いを絞れていなかった」と語った曽根。「普段の試合では1回来るか来ないかというサービスが連続で来たので、ちょっと対応が難しかったです」。

男子と女子の球威の違いがクローズアップされることが多いが、サービス・レシーブでもやはり対応が必要ということだ。試合後、すぐに会場で練習を行っていた曽根。団体戦のベンチで先輩たちのプレーを見て、次のように語った。

「今の自分のままでは、この舞台でしっかり戦い抜くことはちょっと難しいんじゃないかと感じています。自分は4番目で選ばれた身なので、上位は目指しているけど簡単に入れるものではない。一戦一戦、自分の大事なことを意識して、気合いを入れて全員に立ち向かうつもりで頑張っていきたい」(曽根)。さあ、ここから大爆発だ。
  • 苦戦を乗り切り、混合複1回戦を突破した曽根/大藤

  • 「自分ではもっと緊張すると思っていた」と試合後に語った曽根