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2018世界ジュニア選手権大会

 オーストラリア、ベンディゴからこんにちは!
 昨日の深夜にメルボルンに到着した王国編集部の柳澤タロー。そこから組織委員会の車で、深夜の高速道路を飛ばすことおよそ1時間半。午前1時過ぎにホテルに到着しました。

 今日、大会第2日目は午前中に男女団体グループリーグの第3戦、次いで現地時間16時(日本時間14時)から女子団体準々決勝、18時30分(日本時間16時30分)から男子団体準々決勝が進行。グループリーグの終了から15分後に、準々決勝のドローが行われる予定だ。

 朝一番の練習会場では、日本男子チームが汗を流していた。「みんなここに来る前に(NTCで)1週間くらい合宿をやってきて、まずは体調を崩している選手がいないのが一番。調子もまあまあ良いと思います。いきなり準々決勝からなので、選手も緊張感はあると思いますけど、大会の雰囲気をつかみながら調子を上げていってほしい」(田㔟邦史監督)。

 団体戦でチームの柱となるのは愛工大名電高3年の田中佑汰。団体戦になると抜群の勝負強さを発揮する。「田中は前回の団体決勝進出の立役者であることはまちがいない。その経験を生かして、さらに今回活躍してほしい。あとはシングルスでメダルを獲って、ジュニアを卒業してシニアで頑張ってほしいですね」(田㔟監督)。練習を見ていると、得意のバックハンドに加え、フォアハンドも球威が増し、プレー全体に迫力が出てきた。準々決勝でのプレーが楽しみだ。
  • 前回大会の団体戦のヒーローである田中、今大会も期待大

  • 初出場の戸上。国際大会でも経験を積み、上昇気流に乗っている