●女子団体準々決勝・組み合わせ
日本 vs. ルーマニア
ロシア vs. 香港
チャイニーズタイペイ vs. 韓国
アメリカ vs. 中国
●男子団体準々決勝・組み合わせ
中国 vs. アメリカ
イラン vs. フランス
チャイニーズタイペイ vs. インド
日本 vs. ルーマニア
男女の準々決勝のドロー(組み合わせ)が発表された。日本は男女ともルーマニアと対戦。まず現地時間16時から女子が、続いて18時半から男子が準々決勝を戦う。
女子のルーマニアはユース五輪銅メダリストのドラゴマンがいるが、渡邊隆司監督はこう語っている。「ルーマニアはドラゴマンもいますけど、いつもどおり1試合ずつしっかり戦うだけ。やりやすい相手を引いたと思います。一番警戒していたのは韓国。申裕斌もいるし、ユース五輪に出ていた崔海恩やカット打ちのうまい選手もいるし、オーダーが難しかった」。
団体戦の試合方式は今大会から変更。昨年までは日本も第2ステージのグループリーグ2試合を戦ってから準々決勝を迎えていたが、今大会はいきなり準々決勝で、2試合を戦ってきた相手と戦わねばならない。「去年までの方式でも、チーム全員を使いながら良い雰囲気を作っていくのは難しかった。今年はさらに難しい。気を引き締めてやりたい」(渡邊監督)。
男子のルーマニアには、プレテアとシポシュという経験豊富なツインエースがいる。ともに油断できない強打者で、勢いに乗ると手がつけられない。日本はトップと3番で確実に勝利し、試合を優位に進めたい。