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速報・現地リポート

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平成30年度全日本選手権速報

昨年12月の世界選手権代表・一次選考会では、全日学チャンピオンの及川瑞基を破るなど、センセーショナルな活躍を見せた松島輝空(そら/木下グループ)がジュニア男子1回戦に登場。左腕から放つ前陣バックハンドの連打などを武器に、高校生相手に1ゲーム目から11−0のラブゲームを演じるなど、圧巻のプレーで2回戦に進出した。

「初めての全日本選手権で、コートも1台ずつだし、最初は緊張したんですけど、その中でも良いプレーができたと思います。濱田選手(一輝/愛工大名電中)がスーパーシードなので、そこを倒してメダルを獲得したい。大会の目標はメダル獲得です」と試合後に語った松島。小学5年生でのメダル獲得は、現シングルス王者の張本智和さえもなし得なかった成績(張本は小学5年時はベスト8)。その記録に挑戦しようとしている。

ちなみに1ゲーム目の10−0の場面では「ミスしようと思ったんですけど、なぜか入っちゃって」とコメントし、報道陣の笑いを誘った。

●ジュニア男子1回戦
松島(木下グループ) 0、12、4 内藤(日本航空高)
  • 「自分の武器であるバックハンドが入っていたのは良かった」と松島

  • ベンチでの表情はまだあどけないが、その実力はジュニアの枠を超えている