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速報・現地リポート

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平成30年度全日本選手権速報

大阪府予選の混合ダブルス5枠のうち、最終5番目に滑り込んだ和田貴稀・三條裕紀(中央大・青山学院大)。
サービスの名手同士のペアは、ほとんどが3球目以内に終わる超速攻ラリーで2回戦を突破した。

男子の和田はブチ切れの下回転とナックルの縦回転の変化、女子の三條は巻き込みとバックサービスの横回転の変化。それぞれ異性に(和田は女子に、三條は男子に)効くサービスで、3球目は強振で打ち込む。リスクのあるスタイルだが、ハマった時の強さはすごい。

「お互いサービスエース狙いです。ぼくは、ハオ師(中国)みたいな縦の変化で・・・いや、許昕にしておいてください(笑)」と和田がいえば、
「カッコつけないで!ペンじゃないし。でも私が和田さんを誘ってペアを組みました。誰もいなかったし(笑)」と三條がツッコミを入れる。

2歳年下の三條にたじたじの和田だが、「たぶんこれが最後の全日本だと思います。だからもう少し頑張りたい」とコメント。今春からはメーカーのVICTASに就職予定の和田。集大成の試合を見せている。
  • 和田はタテの「フワフワ」変化サービス!

  • 三條はヨコの変化サービスで相手を翻弄