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速報・現地リポート

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平成30年度全日本選手権速報

●混合ダブルス3回戦
高見/船本(愛知工業大) 6、8、−8、4 吉村/石川(名古屋ダイハツ/全農)

混合ダブルス3回戦、森薗/伊藤、張本/長崎などの優勝候補のペアが確実に勝ち上がる中、吉村/石川ペアが敗れる波乱!

波乱を演出した最大の要因は、バックハンドの名手・高見のチキータと台上バックハンドだ。同じくチキータを得意とする吉村が「彼のバックハンドからのラリーではほとんど得点できなかった。めちゃくちゃ速かったですね」と語るほど。「高見のチキータや台上バックハンドは非常に良かった。自分たちのラリーに持ち込む前にバックハンドで決められて、常に後手後手に回ってしまった。相手が強かったと思います」(吉村)。

石川は「2ゲーム目に最初2本チキータを取れてからは、ほとんど取れなかった。どちらに打ってくるかわからなかったし、私のボールも相手のバックに集まってしまった」とコメント。「シングルスとダブルスで一戦一戦勝っていけるように頑張りたい」と語ったが、すぐには気持ちは切り替えられないという様子だった。ダブルスは何が起こるかわからない。
  • 吉村/石川、予想外の敗戦となった

  • 高見のチキータと、船本の堅実な両ハンドがマッチ