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平成30年度全日本選手権速報

 ジュニア男子でベスト8まで勝ち上がった左腕・篠塚大登は、第2シードの戸上に完敗。「ボールセンスは水谷、丹羽に匹敵する」と評する卓球関係者もいるほどの逸材だが、レシーブから積極的に戸上に仕掛けられ、勝機を見出せなかった。
 左腕の天才プレーヤーの出現が相次ぐ日本男子。「足りない部分も見つかったので、また来年頑張りたい」という篠塚の成長に期待がかかる。以下は戸上戦後のコメント。

「何もできないっていう感じでした。戸上さんは両ハンドが強いので、自分から攻めようと思っていったけどレシーブから相手に仕掛けられた。自分から攻める場面が少なくなってしまった。威力があるので、簡単にカウンターはできなかった。もっと自分から攻めたかったんですけど。ジュニアでは優勝を狙っていたけど、戸上さんや宇田さんがいるので簡単ではないと思っていた。ここまで来て、やってみて、足りなかった部分も見つかったのでまた来年頑張りたい。

 ボールタッチは自分の調子が良い時は感じとしてはいいなという時があるけど、相手が格上とか調子が悪い時は全然ダメな時がある。どんな時でも感覚を出せるようになりたい」(篠塚)
  • 篠塚、目標は大きく、ここから羽ばたけ!