スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

平成30年度全日本選手権速報

秋田商業高からそれぞれ就職と進学の道へ進んだ同級生ペア。

齋藤は秋田に残り、秋田市役所へ。小田嶋は東京の大正大へ進学。
練習環境の違いや距離はあるが、齋藤が大正大へ練習に行くなどして、見事秋田予選を突破しての本戦出場だ。

今や珍しい、裏面のない日本式ペンドラの齋藤。「全日本前は毎日やりました。市役所勤めになり、普段は週3日、1〜2時間程度の練習です。社会人になって、思うようにできないので、もっと工夫してやらないといけないですね。短い時間の中ではフットワークと台上、サービス3球目を重点的にやります。ラリーになるとシェークが有利だから、台上で崩していきたい」とコメント。

一方、大学で練習を積む小田嶋は「高校の時に比べて練習量は2倍くらいになりました。毎日練習で、嫌になることも多いけど息抜きもあるので、楽しいです」。

惜しくも1勝には届かなかったが、「来年も組みます」と齋藤はリベンジを誓ったが、「ペンドラなのにフットワークが落ちてたらペア解消を考えますよ(笑)」と小田嶋がプレッシャーをかけてたところが、おもしろい。

卓球王国は今年も、全国の予選を勝ち抜いたヒーローたち、「ローカルヒーロー」をどんどん取り上げていきます!