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平成30年度全日本選手権速報

●女子ダブルス準決勝
早田ひな/伊藤美誠(日本生命/スターツSC) 5、6、12 佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)
芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/ミキハウスJSC) 5、10、-4、-9、8 平侑里香/松本優希(サンリツ)

 同時にスタートした女子ダブルスの準決勝、先に決勝行きを決めたのは2連覇を目指す早田/伊藤。カットキラー2人のペアが、万全のカット打ちで佐藤/橋本に快勝。つなぐ、揺さぶる、決める、と隙のない連係を見せた。佐藤/橋本はロングサービスや攻撃などの奇襲で3ゲーム目こそジュースに持ち込んだが、最後は早田/伊藤に跳ね返された。
 佐藤は試合後「本当に強いペアで隙がなかった」と脱帽。「リードしていても点差をなかなか離せないし、最後までどうやって点を取れば良いのかわからなかった」と完敗を認めた。

 そしてもう1試合はフルゲームまでもつれる接戦。1、2ゲーム目は芝田/大藤の巻き込みサービスが面白いように効き、ミキハウスペアが一気に王手をかける。しかし、日本リーグ屈指の実力派ペア、平/松本も意地を見せる。コンビネーション抜群のプレーで、厳しいコースへの連打が決まり出すと、ミキハウスペアにもミスが出だし、3、4ゲーム目はサンリツペアが奪取。最終ゲームは終盤まで競り合ったが、サンリツペアの連続攻撃に馬力で食らいついたミキハウスペアが決勝進出を決めた。
  • 2連覇に王手をかけた早田/伊藤

  • 佐藤/橋本は2年連続の3位

  • 決勝で早田/伊藤に挑む芝田/大藤