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世界卓球ブダペスト大会

 いよいよ4月21日の開幕も間近に迫ってきた世界選手権個人戦。ドイツ・グレンツァオで調整合宿を行っていた日本チームは、19日夜にハンガリー・ブダペストに到着し、会場である『hungexpo』近くのホテルに入った。

 ホテルでは卓球日本代表のオフィシャルスポンサーである全農(全国農業協同組合連合会)による、日本産食材の贈呈のセレモニーが行われた。全農所属の石川佳純選手に日本産食品のセットを手渡した全農 広報・調査部の沢登幸徳次長は「私どもは日本人の活躍を日本の食で支えるというスローガンで、選手の皆様方を応援させていただいております。今回も日本食で皆様方の活躍をサポートできれば幸いです。最高の試合をされて、輝かしい成績を挙げられることを祈念しております」とコメント。

 石川選手は旅の疲れも見せず、「たった今ブダペストについて、いよいよ試合だなという気分になっている中で日本食をいただくというのはすごくうれしいですし、ご飯を食べるとすごくパワーをもらえる。試合で最高のプレーができるよう、しっかり栄養をつけて準備したいなと思います」と語った。明日は午前9時から、4台が設置されたメインアリーナで日本チームが練習。大会に向けての最終調整を行う。
  • 卓球日本代表のオフィシャルスポンサー、全農から日本産食材を贈呈。日本チームをサポート

  • 全農所属の石川佳純選手(左)と全農 広報・調査部の沢登幸徳次長