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速報・現地リポート

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世界卓球ブダペスト大会

●女子ダブルス2回戦
橋本帆乃香/佐藤瞳 3、7、7、4 バトラ/カマス(インド)
早田ひな/伊藤美誠 4、ー10、7、9、4 シャオ・マリア/チャン・モー(スペイン/カナダ)

●男子ダブルス2回戦
ルベッソン/フロール(フランス) 8、-7、7、-13、6、-6、9 森薗政崇/大島祐哉 
張本智和/木造勇人 10、4、6、7  リンド/ラスムッセン(デンマーク)

 男女ダブルス2回戦、女子の2ペアは危なげなく2回戦を突破し、ベスト16入りを果たしたが、男子ダブルスで前大会の銀メダリスト、第1シードの森薗/大島が大激戦の末にフランスのルベッソン/フロールに敗れた。日本チームとして初の敗戦となった。

 最終ゲーム9ー7で森薗/大島がリードしたが、森薗のチキータのミスが2本続いて9ー9となったところで、森薗/大島が強打を打ち込んでいたラリーで隣のコートからボールが飛び込んできた。第2会場ゆえの不運か、このラリーがレットになると、大島の対チキータのフォアハンドが2球連続でオーバーミス。命運尽きた。

◎大島の試合後のコメント
「何と言っていいかわからない。思うようにフォアが入らなかった。最後の2本、フォアにチキータが来るとわかっていて2本ミスしたのが悔しいです。森薗にはたくさん迷惑をかけてきたので、世界一になって恩返ししたかった。家族にもメダルを持って帰りたかった」

 張本/木造は昨日、1試合をやったことで固さがなくなり、伸び伸びとしたプレーを見せた。木造のフォアドライブと張本のバック速攻のコンビネーションもバッチリ。ストレートでデンマークペアにつけいる隙を与えずに勝利した。

◎木造のコメント
「昨日と比べるとだいぶ楽に試合ができた。昨日、(世界戦の)緊張感を実感できたので、今日はリラックスしてできた。1ゲーム目からフォアで攻めていくことができた」
  • 森薗/大島、全身全霊を賭けたプレーを見せたが……

  • 最後は大島のフォアドライブがオーバーミスとなり、終戦

  • 佐藤/橋本はインドペアを寄せつけず