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世界卓球ブダペスト大会

 明日の開幕を控え、日本選手は午前9時からメイン会場で練習を開始した。それぞれ程よい緊張感とリラックスした表情を見せ、順調な調整を見せている。
 男子では、張本智和がドイツに入ってから左足首を傷めた模様だが、テーピングでしっかり固めているので、練習を見る限りは問題なさそう。
 水谷隼はやはりドイツに入ってから首を痛めたのだが練習ではサングラスを試しながら元気にボールを打っていた。
 会場のハングエクスポはブダペストの市街地から車で20分ほどのところにあるコンベンションセンター。メイン会場には4台置かれ、フェンスはハンガリー国旗のグリーンと赤でコーディネイトされ、観客席のブルーの椅子が実にきれい。

 それにしても、日本の関係者がたくさん詰めかけ、まるでここがハンガリーであることを忘れそうだ。チームスタッフも大勢だが、テレビ東京のスタッフはもとより、他のテレビ、新聞、通信社、広告代理店などの人たちが続々とブダペスト入をしている。

 1990年代から2003年世界選手権パリ大会までは、いても共同通信の記者の人しか世界選手権には来てなかったのだが、来年の東京五輪を控え、ほぼ全新聞社が記者を派遣している。明らかに中国のメディアや地元メディアよりも多いだろう。
 世界選手権では日本は選手団だけではなく、メディアの数でも際立っている。