★大会第6日目・4月26日のタイムテーブル
〈女子シングルス準決勝〉
●10:00~(日本時間17:00~) 丁寧(中国) vs. 劉詩ウェン(中国)
●11:00~(日本時間18:00~) 王曼昱(中国) vs. 陳夢(中国)
〈男子シングルス準々決勝〉
●12:00~(日本時間19:00~) 馬龍(中国) vs.林高遠(中国)
●13:00~(日本時間20:00~) 丹羽孝希 vs.梁靖崑(中国)
〈混合ダブルス決勝〉
●14:00~(日本時間21:00~) 吉村真晴/石川佳純 vs. 許シン/劉詩ウェン(中国)
〈男子シングルス準々決勝〉
●18:00~(日本時間25:00~) M.ファルク(スウェーデン) vs.ゴーズィ(フランス)
●19:00~(日本時間26:00~) 安宰賢(韓国) vs.張禹珍(韓国)
〈男子ダブルス準決勝〉
●20:00~(日本時間27:00~) 馬龍/王楚欽(中国) vs.梁靖崑/林高遠(中国)
●21:00~(日本時間28:00~) アポロニア/モンテイロ(ポルトガル) vs.イオネスク/ロブレス(ルーマニア/スペイン)
ただ今、ハンガリー・ブダペストは4月26日の午前0時40分を回ったところ。
25日の夜も、会場から徒歩で1.5キロほどのホテルまで、テクテク歩いて帰った王国取材班。夕食を食べられる場所を探して、ホテルから少し歩いた「プシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオン」駅近くのケバブ屋さんへ。男性の店員さんにどこから来たのかと尋ねられ、「JAPAN」と言ったら、なぜかものすごく疑われました……。なぜなのか?
どうでもいいことはさておき、大会第6日目、4月26日のタイムテーブルは上記のとおり。
日本時間20時スタートの男子シングルス準々決勝で、丹羽孝希がメダルを懸けて梁靖崑(中国)と対戦。同士討ちで樊振東を破って勝ち上がってきたが、丹羽にとって「天敵」だった樊振東より戦いやすい相手であることは間違いない。男子シングルスでのメダル獲得となれば、79年世界選手権を制した「最後の世界チャンピオン」小野誠治さん以来、実に40年ぶりとなる。
そして日本時間21時スタートの混合ダブルス決勝では、吉村真晴/石川佳純が許シン/劉詩ウェンと対戦。厳しい戦いになることは間違いないが、1ゲーム目の出足に集中し、石川が準決勝後に語った「超連続攻撃」の精神で、相手がミスをするまで連打したい。
日本勢の他にも、女子シングルス準決勝での丁寧対劉詩ウェンという、宿命のライバル対決もある。この対戦が世界選手権の舞台で実現するのは、恐らく今大会が最後だろう。夜に行われるファルク対ゴーズィの欧州勢対決、安宰賢対張禹珍の韓国勢対決も興味深い。世界卓球もいよいよ佳境だ。