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速報・現地リポート

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全国高校選手権(インターハイ2019)

●女子学校対抗準決勝
〈四天王寺 3−0 明徳義塾〉
○大川 6、6、5 船場
○菅澤 −6、6、−10、8、6 岡田
○高橋・中森 4、14、4 高田・岡田

〈遊学館 3−1 萩光塩学院〉
○出雲 4、7、3 西内
 泉田 7、−2、−3、−6 川本○
○出雲・相馬 7、12、6 徳田・川本
○相馬 9、7、8 徳田

女子学校対抗・準決勝は四天王寺と遊学館が勝利!
明日の女子学校対抗決勝は、今年も四天王寺対遊学館!

四天王寺対明徳義塾は、3回戦の大成女子戦でチームのピンチを救った大川が、目の覚めるようなバックストレートへのフォアドライブを連発して船場に快勝。明徳としては、2番岡田で1点を返したかったが、2−1とゲームをリードしながら、ややプレーが消極的になったか。

2番岡田が菅澤から2−1とゲームをリードしたが、ここからややプレーが消極的になった。1年生の菅澤も相当プレッシャーを感じていたが、勝負所ではしっかりフォアで攻めた。「もう少し競った時に、思い切って自分から攻めていかないといけない。ミス待ちしているような感じだから、その点ではサービス・レシーブの読みも相手のほうが上でした。それが実力なので、経験を生かして今後につなげてもらいたい」と明徳の佐藤監督は語った。

もうひと試合は、躍進を続ける萩光塩学院が遊学館と激突。2番川本がバックハンドの強烈なミート打ちを炸裂させて、学校対抗のシングルスは今大会全勝。昨年度大会は山陽女子からインターハイに出場した川本だが、転校して初の全国大会となるインターハイで鮮烈な印象を残した。チームはダブルスを落とし、4番徳田が相馬の変化カットを必死にスマッシュで狙い打ったが、最後は変化に屈した。

「自分の得意なバックハンドをたくさん出すことができて良かったと思います。今の結果に満足することなく、選抜でまた表彰台に立てるよう、イチから頑張りたい」と試合後の萩光塩学院・川本。ちなみに昨日の準々決勝、桜丘戦のラストで勝利した野上とはいとこ同士とのこと。川本・徳田・野上・西内と1・2年生の選手が多く、今後も目が離せないチームだ。