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速報・現地リポート

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全国高校選手権(インターハイ2019)

 男女学校対抗の1・2回戦が行われる大会第1日目。このラウンドでは、学校対抗の初出場校が登場する。今年の初出場校の顔ぶれは下記のとおりだ。

●男子・初出場校
県利府(宮城)
四学香川西(香川)

●女子・初出場校
県立一関第一(岩手)
大成女子(茨城)
開志国際(新潟)
龍谷大平安(京都)
四学香川西(香川)

男子は初出場が2校。女子の初出場5校は近年では多い数字だ。
香川の四学香川西は男女アベック出場。県予選決勝で、男女とも全国大会常連の尽誠学園を破って全国大会に駒を進めた。宮城の県利府は、県予選決勝で聖和学園を3−2で下して勝ち上がっている。

岩手の県立一関第一は、14年勤めた県立大野高を退職した小坂信彦氏(元高体連卓球専門部理事長)が「部活動指導員」として指導し、創立120周年で初の女子学校対抗出場へと導いた。茨城の大成女子は、全日本ジュニア女子優勝の出澤杏佳を擁し、県予選で強豪・明秀日立を3−2で振り切っての本戦出場となった。

開志国際は練習環境を整備し、創部6年目にして女子学校対抗初出場。京都の龍谷大平安は、男子卓球部は名門・東山のライバルとして名を馳せているが、女子は意外にもこれが初出場。練習前に円陣を組んでから練習に入るという龍谷大平安、目標は出場ではなく、あくまでも上位進出だ。