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速報・現地リポート

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全国高校選手権(インターハイ2019)

●男子学校対抗1回戦
鹿児島工業(鹿児島) 3−2 四学香川西(香川)
安田学園(東京) 3−0 慶誠(熊本)
東奥学園(青森) 3−1 和歌山工業(和歌山)
静岡学園(静岡) 3−0 都城商業(宮崎)
樹徳(群馬) 3−0 新産業大附(新潟)
関西(岡山) 3−0 宮古(沖縄)
富田(岐阜) 3−2 近大附福山(広島)
帝京安積(福島) 3−1 明秀日立(茨城)
秋田商業(秋田) 3−1 城南(徳島)
東海大菅生(東京) 3−1 湘南工大附(神奈川)
近江(滋賀) 3−0 添上(奈良)
北科大(北海道) 3−0 利府(宮城)
明豊(大分) 3−0 鎮西学院(長崎)
学館浦安(千葉) 3−1 敬徳(佐賀)
長野工業(長野) 3−2 鳥取敬愛(鳥取)
敦賀(福井) 3−0 松山北(愛媛)
作新学院(栃木) 3−1 高岡龍谷(富山)

男子1回戦が行われ、それぞれが2時間後に行われる2回戦へ駒を進めた。

生徒がデザインしたという利府町の名産である梨のイラストを乗せたウェアでプレーしたのは、初出場の利府(宮城)。強豪の北科大にストレートで敗れたが、ダブルスで競るなど、見せ場は作った。県内の公立校に限れば、30年ぶりの男子学校対抗の出場となる。「東北大会や全日本に少しずつ出場できるようになっている。女子は先にインターハイに出てますし、男子も頑張ります」(和田監督)

もうひとつ、熱い試合となったのは、地元の鹿児島工業と四学香川西の試合だ。
どの試合も激戦となり、試合時間は3時間を超えた。ラストでペン粒の谷口が、鉄壁のブロックと、反転強打で見事な勝利。
これまで3度出場し、一度も1回戦を突破できていなかった鹿児島工業。
部の歴史を変えた悲願の一戦だった。
「2−2ラストまで行けば勝負になる、どっちに転ぶか分からないと思っていました。今日は選手が堅いね。次は名電さんに胸を借りにいきます」(緒方監督)

次の2回戦はいよいよシード校が登場する。
初日でベスト16が出揃う。