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速報・現地リポート

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卓球ワールドカップ団体戦

●男子団体準々決勝
〈韓国 3−1 ブラジル〉
○李尚洙/鄭栄植 2、4、−6、8 ツボイ/ジョウティ
○張禹珍  6、8、4    イシイ
 李尚洙 −7、−8、4、−8 ジョウティ○
○張禹珍  6、1、7    ツボイ
 
 南米チャンピオンのブラジルが韓国に挑んだ。ただし、世界6位のカルデラノの姿はなかった。この大会の後、オーストリアオープン、T2ダイヤモンド(シンガポール)、男子ワールドカップ(中国)があるため、ヨーロッパとアジアの移動が多すぎる。
そして東京五輪と同じ会場とは言え、ボールも卓球台もフロアマットも違うこと、獲得ポイントも低いために世界ランキングに影響しないことが欠場の理由。
 2−0と韓国がリードした後、一気に韓国が決めるかと思いきや、世界ランキング85位のジョウティが世界18位の李尚洙を破った。ジョウティの切れ味のあるフォアドライブが李尚洙を苦しめた。
 4番で張禹珍がツボイを一蹴し、3−1で韓国が準決勝進出を決めた。

●男子団体準々決勝
〈 チャイニーズタイペイ  3−0 イングランド 〉
○陳建安/廖振ティン 9、8、2 ドリンコール/ジャービス
○林昀儒 9、6、11 ピッチフォード 
○陳建安 6、8、9 ドリンコール

 日本を破ったイングランドがチャイニーズタイペイの前に完敗した。注目したのはエース対決の林昀儒とピッチフォード戦。日本から2点奪ったピッチフォードだが、林の柔らかいスイングから放たれる伸びのあるボールに手こずり、得意の強打を封じられ、ストレートで敗れた。
 3番のドリンコールも完敗し、チャイニーズタイペイが一気に、イングランドを下し、準決勝進出を決めた。