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全日本卓球選手権大会

 3年ぶりに決勝へ進み、5度目の優勝を目指した石川だったが、早田のパワーの前に1-4で敗れ準優勝に終わった。試合後は「サービス・レシーブでうまく対応できなかった」と試合を振り返った。

★石川佳純決勝後コメント
 「(早田は)準決勝で伊藤選手に勝っていて、調子も良さそうだし、実力も上がっているので1ゲーム目から良い入りをされて、苦しかった。サービス・レシーブがうまくいかなくて、良いラリーに持っていけず、ずっと押されたままだった。2ゲーム目5-1から挽回されてしまって、少し残念だったかなと思います。自分の攻めのプレーができなかった。サービスは色々な回転があってわかりにくく、レシーブがうまくいかず、そこから攻められてしまって、自分でそこを変えていけなかったです。左同士だと、バック対バックの展開が多くなるけど、待ちが悪くて、先にストレートを突けなかった。
 サービス・レシーブは大会を通して手応えがあったけど、決勝は左利きというのもあって、敗因はそこかなと思います。負けてしまったけど、去年の大会よりも成長した部分はあるので、これから異質だったり、左利きだったり、色々なタイプに勝てるようにして、オリンピックまでレベルアップしていきたい。
 去年1年大変だったので、今年は楽しまなきゃいけないなと思っています。この10年くらいの中では一番緊張せずに試合ができましたし、こんなにたくさんの人の前で試合ができるというのがうれしくて、まだまだ頑張らないといけないなと感じました」
  • 「サービス・レシーブが敗因」と語った石川