●ジュニア男子準決勝
吉山(愛工大名電中) 9、-8、7、9 手塚(明徳義塾)
松島(木下グループ) 9、9、-9、7 横谷(愛工大名電高)
●ジュニア女子準決勝
小塩(JOCエリートアカデミー) -6、7、2、7 横井(ミキハウスJSC)
大藤(ミキハウスJSC) 4、-8、8、7 杉田(香ヶ丘リベルテ高)
ジュニア男女準決勝が行われ、男子決勝は松島対吉山、ジュニア女子決勝は小塩対大藤という対戦カードに決定!
男子では松島がついに決勝まで勝ち上がった。勝利の瞬間も大きな声を出すことはなく、「まだまだ通過点」という姿勢が見えた。
対戦した横谷は「数カ月前に世界ジュニアの二次選考会で対戦した時より、下回転のサービスが切れていたし、ロングサービスも深くて厳しかった」とその成長を実感。「試合の間隔が短くて、戦術が整理されないまま試合に入ってしまった部分はある。これから先もずっとライバルになっていくと思っているので、絶対に自分が止めてやるという気持ちで臨んだんですけど、止められなかったのは残念です」と悔しさをにじませた。
女子は中学2年生の小塩が破竹の快進撃で決勝へ。1ゲームを先取しながら敗れた横井は「横回転カットの対策はすごくやってきたので、全中の準決勝で負けた時よりは対応できた部分はありますが、回転の変化やコースの厳しさがあった」と試合後に語った。決勝はカット打ちのうまい大藤、どのような結果になるか?