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全日本卓球選手権大会

 ラリーのうまい杉田(香ヶ丘リベルテ高)は準々決勝で 菅澤(四天王寺高)をゲームオールジュースで破ったものの、続く準決勝で大藤(ミキハウスJSC)から1ゲームを奪ったものの、1−3で敗れ、3位に終わった。

杉田のコメント
「ひとつ前の準々決勝をメインに戦っていた。気持ちで負けないようにプレーしました。準決勝の大藤さんは格上の選手で、サービスが上手と聞いていたのでレシーブを気をつけた。レシーブはうまくいったけど、ラリー戦で自分の凡ミスが多かった。中学2年の団体戦で1回だけやっていてほぼ初対面でした。相手のバックの中国ラバーに対応できなかった。今回は決勝まで行きたかったけど、現実的にはベスト4入りを目標だったので最低の目標は達成できました」


名電勢が上位を占める中、明徳義塾高の手塚は奮闘した。ブロックとスマッシュを軸にした異彩を放つプレースタイル。準々決勝で谷垣(名電高)を破り、準決勝では吉山(愛工大名電中)に対して、1、3ゲーム目をリードするも痛恨の逆転負けを喫した。

手塚のコメント
「1ゲーム目の前半リードしていたの、そのまま相手の流れで持って行かれた。1−1になって、3ゲーム目もリードしていたのに、相手のタイムアウトから相手の戦術に対応できないで、崩れてしまった。相手はサービスからの攻撃が良くて、自分はラリーが得意なのに、そこに持っていけなかった。今回は優勝を狙っていたけど、この敗戦を次のインターハイで生かしたい」
  • 吉山に敗れたものの3位に入賞した手塚

  • 準決勝で大藤に敗れた杉田