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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

元全日本王者、世界選手権団体でもメダルを獲得した経験を持つ吉田海偉(東京アート)は、シェーク両ハンドドライブが大勢を占める男子卓球の中で、ペンドライブ型としての矜持を見せ、会場を沸かせた。また、観客席からはひときわ大きな黄色い声援を送っていたのは、長女の紅偉(7歳)。
田添健汰(木下グループ)に完勝して、ランク入りしたが、6回戦で宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)の速さについていけず、ベスト8入りは果たせなかった。しかし、そのベテランのペンホルダープレーに観客は大きな拍手を送った。

吉田海偉のコメント
「田添戦でのメンタルは良かった。今年、復活ですよ。宇田はやりにくい相手。チキータもうまいし、スピードもあるので、自分のペースに持って行けなかった。サービスでも主導権が取れなかった。去年の全日本からのこの1年間は大満足ですよ。もっと成長します。45歳まで頑張りますよ。娘、紅偉の応援? 聞こえてますよ。超うれしいですね。でも、試合で負けたら号泣してました(笑)」
  • 8入りはならなかったが、12回目のランク入り

  • ベンチには奥さんの杏さんが入った