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中国リポート

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 昨日18日、中国卓球協会は中国卓球チームのシンボルマーク(隊章)・チームフラッグ(隊旗)・チームソング(隊歌)を募集することを中国全土に向けて発表した。

 『中国卓球チームのチームソングは以前からあるが、正式に認められたものではなく、チームフラッグもあったがデザインは今ひとつだ』(中国卓球チーム主務・黄ビャオ氏)。05年上海大会以降、世界選手権の前に中国チームのコーチや選手たちによる「Pingpingpangpang(ピンピンパンパン)天下無双」というラップ(?)が3回発表されているが、これはもちろん正式なチームソングというわけではなかった。

 募集期間は12月10日まで。その後、蔡振華・劉国梁や、北京五輪のメインスタジアム・国家体育場の中国側チーフデザイナーである李興剛らが選出・修正を行い、12月20日に決定する見込みだ。

 女子選手のウェアの改革など、北京五輪に向けてイメージの刷新を図る中国卓球協会。結果がどうなるかはともかく、「国球」としての意気込みが感じられる。年明けには、コーチや選手たちが歌う新しいチームソングを聴くことができそうだ。
 これまでの「Pingpingpangpang天下無双」では、男子選手はリズム感がイマイチだったが…。趣味がカラオケでロックが大好き、歌も習っているという郭炎が意外な歌唱力を発揮するかもしれない。

Photo:あまり関係ないですが…、05年世界選手権上海大会の開会式で歌う江加良(左)と王涛(右)です