スマホ版に
戻る

欧州リポート

トップニュース欧州リポート
 12月11日、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)男子予選グループA最終戦が行われた。すでに予選突破が確定しているチーム同士の対戦となったデュッセルドルフ(ドイツ)vs.エヌボン(フランス)。デュッセルドルフはボル(ドイツ)、エヌボンは柳承敏(韓国)とクレアンガ(ギリシャ)というエースを温存し、やや寂しい対戦だったが、3-0でデュッセルドルフが勝利。2番では岸川が、中国人選手のバイ・フォンティアンケーンにストレート勝ちしている。これでデュッセルドルフは全勝でグループリーグ突破を決めた。

 3位・ボゴリア(ポーランド)と4位・カハグラナダ(スペイン)の対戦は張ユクが2点取りの活躍を見せたボゴリアが勝利した。どちらが勝っても、グループリーグ突破の可能性は残されておらず、いわゆる消化試合となっていたが、3番のワン・ツォンイvs.V.サンチェスの試合では3ゲーム目にデュースの連続で24-22というスコアになるなど、熱戦が展開された。

12月11日 デュッセルドルフ(ドイツ) 3-0 エヌボン(フランス)
○ズース 3、7、-7、6 クエンテル
○岸川 7、9、7 バイ・フォンティアン
○ケーン -3、2、-9、6、9 ワン・シン

12月11日 ボゴリア(ポーランド) 3-1 カハグラナダ(スペイン)
○張ユク 5、4、9 ディドゥク
 ゴラク -6、5、-6、-3 何志文○
○ワン・ツォンイ 10、4、22 V.サンチェス
○張ユク -7、4、-9、9、11 何志文

●最終順位
1.デュッセルドルフ(6勝0敗/ドイツ) ☆予選突破
2.エヌボン(3勝3敗/フランス) ☆予選突破
3.ボゴリア(2勝4敗/ポーランド)
4.カハグラナダ(1勝5敗/スペイン)