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欧州リポート

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■8月25日
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3−1 TTCルールシュタット・ヘルネ〉

○ズース 6、9、5 コソウスキ
 バウム 9、7、−7、−3、−9 金延勲○
○ワルサー 3、9、−9、7 ヒールシャー
○ズース −9、6、10、6 金延勲

■8月26日
〈リープヘル・オクセンハオゼン 3−2 FCザールブリュッケン〉

 アポローニャ −5、−5、13、6、−9 トキッチ○
○柳承敏 5、11、11 シュテガー
 スカチコフ −11、−4、−9 モンテイロ○
○アポローニャ 6、3、4 シュテガー
○柳承敏 7、−10、6、7 トキッチ

〈TTCズブリュッケ・グレンツァオ 3−2 SVヴェルダー・ブレーメン〉
○ガチーナ 6、2、−8、9 クリサン
○フィルス −11、8、9、7 荘智淵
 Z.フェイヤー-コナート −6、8、4、−8、−9 チオティ○
 ガチーナ −5、−11、3、10、−9 荘智淵○
○フィルス 8、6、−7、7 クリサン

 ロンドン五輪の興奮もさめやらぬ8月25日、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部の2012-2013年シーズンが開幕した(女子1部は9月8日に開幕)。
 今シーズンのブンデスリーガ男子1部は、ロンドン五輪団体銀メダリストの柳承敏(韓国)がDr.CASL(クロアチア)からオクセンハオゼン、ロンドン五輪男子単ベスト4の荘智淵(チャイニーズタイペイ)がルバロワ(フランス)からブレーメンへ移籍。柳承敏はザールブリュッケン戦で2点を挙げ、エースの責任を果たしたが、荘智淵はグレンツァオ戦2番でカットのフィルスに敗れた。
 荘智淵は09年世界選手権でイオニス(ギリシャ)、12年世界団体選手権でパタンティウス(ハンガリー)に敗れるなど、カットに弱い傾向がある。しかし、同じ12年世界団体選手権で、朱世赫(韓国)には2試合連続でストレート勝ち。実際に会場で見ていたが、朱世赫にはまったくつけいるスキを与えなかった。かつて所属していたオクセンハオゼンでは高い勝率を誇った荘智淵だが、ブレーメンでも結果を残せるか。

 今シーズンのドイツ・ブンデスリーガ。日本人選手では、男子1部のTTCマテク・フリッケンハオゼンに松平健太(早稲田大)と丹羽孝希(青森山田高)が登録。同じフリッケンハオゼンのセカンドチーム(男子2部南部)には、インターハイで優勝した吉田雅己(青森山田高)が登録されている。昨年、2部南部のゼーリゲンシュタットでプレーした小澤吉大(大阪桐蔭高)は、2部北部のTTCアルテナでプレーする予定だ。

photo:開幕戦で2得点の柳承敏(上)と、カットのフィルスに惜敗した荘智淵(下)
(写真はいずれも12年ロンドン五輪)